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光触媒の働き(5) <セルフクリーニング機能>
光触媒・酸化チタンは、表面に付いた有機物等による汚れも光が当たることによって酸化・分解させることができます。汚れ分解機能で紹介した原理と同じですが、建物の外壁や窓の外側は、空気中の汚れ(排気ガス等)が付着する事によってすぐに汚れてしまうと思いますが、付いた汚れを酸化・分解する効果だけでなく、事前に汚れを付きにくくすることが、光触媒の技術を応用する事によって可能となるのです。
曇り止め機能としても紹介する超親水性がキーワードとなります。
酸化チタンを外壁表面にコーティングし、その外壁が雨に濡れるなどする、と超親水性効果によって表面に水の膜がつくられます。水の膜は汚れよりも吸着力が強いため、水膜が汚れの下に入り込もうとします(汚れと外壁表面の間に入り込む)。
その結果汚れを浮かび上がらせて、汚れは外壁に付着できなくなり水に洗い流されるのです。
光触媒でコーティングされた外壁や窓は、上記の洗浄作用と汚れ分解機能の相乗効果によって、汚れが付きにくくなるのです。


