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新製法でアルミ複合材料 富山大、新日軽などが特許出願 低温加工でコスト減
2007年04月10日
富大大学院理工学研究部(工学部)の池野進教授(材料組織制御)らと新日軽(東京)、日軽金アクト(同)による研究グループは、機能性セラミックスの粒子と半溶融状態のアルミを混ぜた複合材料の成型法を考案、九日までに特許を出願した。半溶融状態のアルミとは、従来より約二百度低い約六百度の温度で、新製法で加熱に伴うコストが削減でき、安全性も高まる。
研究グループの松田健二准教授によると、従来の製法では、蛍光特性や光触媒機能を持った粒子と約八百度の溶融状態にあるアルミを金型に入れ、圧力をかけて複合材料を作製する。
新たに開発した方法では、空気穴などを空けていない密閉型の金型を使い、粘土状の半溶融状態のアルミにセラミックス粒子を混ぜ込む。金型のすき間からの噴きこぼれがなく、特殊な難燃材を使うことで圧力をうまく伝える技術が新しいアイデアとなっている。松田准教授は「アルミだけでなく、マグネシウム合金などへの応用も可能」としている。
新技術の開発では、日本技術者教育認定機構(JABEE、ジャビー)の認定を受けた富大工学部材料工学コースの三橋央治さんが卒業研究の一環として研究グループに加わっている。
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