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石材コーティング剤を開発-高橋石材など共同で
2007年08月12日
高橋石材(香川県高松市牟礼町)は、香川県産業技術センター(香川県高松市郷東町)と共同で石材専用光触媒コーティング剤を開発、「頑固(がんこ)チタン」として販売を開始した。石材表面が汚れるのを防ぐとともに、つやの劣化防止などに効果が高い。
頑固チタンは、ナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの二酸化チタンが主成分。紫外線を吸収することで有機物を分解するという二酸化チタンの特性を利用した。
昨年4月ごろから共同開発に着手。当初はスプレー方式で開発していたが、限界があったことから、ガラスふきのような塗り込み方式に変更。これを採用したため、石材表面の微細な凹凸にコーティング剤が入り、表面の平ら度が増すことから石材本来の光沢を高めることにもつながった。
同センターの白川寛主任技師によると、これまでの実験結果で頑固チタンに高い光触媒機能があることが判明しているほか、頑固チタンを施した石材製品は長期間にわたり高い光沢度を維持していることも分かった。
高橋石材の高橋省司専務は「墓石に頑固チタンを塗り込めば、セルフクリーニングしてくれるため、表面がきれいな状態を長く保てる。他の石材製品にも使用できる」とPR。同社では、これをコーティングした墓石を販売して他商品との差別化を図る方針。初年度の売り上げは千万円程度を見込んでいるという。
頑固チタン本液、前処理液、仕上げ液(各100ミリリットル)とスポンジなどをセットにしたキット商品価格は3万5千円。
問い合わせは、高橋石材<087(845)9349>。
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