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ナノテク素材、健康への影響は?・厚労省が検討会
2008年02月26日
厚生労働省は、最先端のナノテクノロジー(超微細技術)で作った微細な炭素材料や光触媒に使う材料などが人体に与える影響を評価する検討会を3月3日に設置する。こうした素材を扱う工場で労働者が吸い込んだ場合、健康へ悪影響を与える可能性や必要な安全対策について議論する。今夏にも報告書をまとめる。
安全性を検討する素材は大きさがナノ(ナノは10億分の1)メートル単位の微細な炭素を中心とした粒子。カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)などが代表例。スポーツ用具や化粧品などの製品にも使われ始めているが、発がん性が懸念されている。同省は2月7日にナノテク素材を扱う工場などで適切な安全対策を取るよう求める通知を出していた。
ナノテク素材の健康への影響を巡っては、英国王立協会が2004年に環境への放出を防止するよう政府に勧告したのをきっかけに世界的に関心が高まり、安全性に関する研究が活発化している。
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