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すわっこランドの塩素臭解消へ水処理装置導入へ

2008年05月10日

 

諏訪市は9日、同市豊田の温泉・温水利用型健康運動施設「すわっこランド」に新たに水処理装置を導入する方針を明らかにした。以前から不評だった消毒用の塩素のにおいの解消を図るとともに、浴室の湯やプールの水の入れ替えの回数を減らせ、経費削減にもつながると説明。今月中に設置する。

 同施設によると、同装置はオゾン、光触媒、紫外線を一体化した相乗効果によって除菌・浄化するという仕組み。浴槽やプールとろ過器の間に取り付ける。

 塩素臭はあかなどの有機物と塩素が反応して発生するとされる。特に、上諏訪温泉はアルカリ泉質のため、水質を維持するためには塩素を多く使用する必要があり、においが強くなる一因になっているという。

 このため、脱臭と浄化が可能という同装置に着目。湯が汚れやすい浴室のジェットバスに昨年11月から試験的に取り付けて効果を検証していた。その結果、においが少なくなり、2日に1回だった湯の入れ替えが1週間に1回に減少。「効果が確認できた」として本格導入に踏み切ることにした。

 市では試験中の洋風浴室のジェットバスに加え、和風浴室のジェットバス、流水プール、ジャグジーの計4カ所に設置する計画。2カ月ほどをテスト期間とし、7月に正式契約する。リース契約で年間リース料は200万円ほどを見込んでいる。

 館長の宮坂廣司市民部長は同日の市議会社会文教委員協議会で「利用者から塩素のにおいを感じるという苦情があった。(装置によって)汚れが少なくなれば経費削減も図れる」と説明した。

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