お問い合わせはこちら

 

RSS 2.0 FEED

ATM FEED

 

Powered by MT3.32

  トップ光触媒関連ニュース研究開発>稚内珪藻土が根強い人気 高い調湿・脱臭効果 道工試が高機能内装材の開発中

稚内珪藻土が根強い人気 高い調湿・脱臭効果 道工試が高機能内装材の開発中

2008年05月14日

 

稚内市や宗谷管内豊富町で採掘される調湿・脱臭効果の高い「稚内珪藻土(けいそうど)」を使った製品が根強い人気だ。道内外のメーカーが製造した結露やシックハウス対策を施した建材販売が好調で、共同特許権を持つ道立工業試験場は2006年度、特許料収入全体の8割以上を占める約700万円を稼いだ。これを受けて道工試は光触媒を付与した高機能内装材の開発に乗り出した。
 
 稚内珪藻土は植物性プランクトンが堆積(たいせき)して化石化したもの。湿度調整に効果のある微細な穴の数が多いため、一般的な珪藻土に比べて三倍の吸放機能があるとされる。
 
 石こうボード国内二位のチヨダウーテ(三重県川越町)は十年前、稚内珪藻土を練り込んだ「さわやかせっこうボード」を発売。松下電器産業系の住宅メーカーのパナホーム(大阪府豊中市)が採用するなど、売り上げの柱に成長。チヨダウーテは「機能性建材の先駆け。健康に関心の高い主婦層からの指名買いも多い」と話す。
 
 道内企業も負けてはいない。スズキ産業資材(稚内)は、吸水性の高いタイル状のバスマットを開発し、昨年度の道の新商品トライアル制度の認定商品に選ばれた。加賀谷ブリック(釧路)も、道工試と共同で稚内珪藻土をタイル状にした室内用壁材「すこやかブリック」を開発。さらに光を受けるとアンモニアなどの有害物質を分解する光触媒を付与した新商品も共同開発中だ。
 
 道工試材料技術部の工藤和彦セラミックス技術科長は「全国的にも珍しい調湿機能を持つ素材。道内企業による製品化を今後も後押ししたい」としている。

タグ:

光触媒関連ニュース内 検索

 

カテゴリー別

 

月別