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変わる甲府駅北口 - 歩行者・自転車専用道、自由通路 市が整備へ
2008年05月20日
甲府市は2009年度、JR甲府駅北口の再開発エリアに、歩行者と自転車専用の市道を整備する。市によると、歩行者専用の市道を整備するのは初めて。再開発で生まれ変わる北口から西側への利用客の誘導路とする。市は、策定中の中心市街地活性化基本計画で掲げる「歩いて楽しい街づくり」に沿って、沿道の植栽を増やたり、道路を曲線にしたりする考えだ。
市区画整理課によると、市道の名称は「北口2号線」。市道「愛宕町下条線」に並走し、中央消防署北側にある市営自転車駐車場(丸の内)と結婚式場「ベルクラシック」(同)を東西に結ぶ170メートルを09年度中に整備する。将来的には、市道「朝日町通り線」まで総延長330メートルにする方針だ。
整備内容は08年度中に決めるが、現在、幅8メートルの市道を、自転車通行エリアと歩行者の通行エリアに区切る案などが出ている。多数の学生が通学に利用することが見込まれ、安全に配慮する必要があるためだ。
市は北口2号線について植栽を増やすなど景観に配慮した造りにする方針だが、市が整備を進めている県道「武田通り線」についても、幅9メートルの歩道の両側にケヤキと桜の並木をそれぞれ一列ずつ植えて、並木を計4列とする案も浮上。整備後に維持・管理を担当する県と協議を進めている。
◎
また同市は、JR甲府駅北口の再開発で整備する、自由通路(ペデストリアンデッキ)と駅前広場のイメージ図を公開した。
自由通路と広場の総事業費は18億2000万円で、2009年度中に完成する予定だ。
JR甲府駅北口の完成予想図 自由通路は、デッキから北側の武田通り方面と、西側の2方向の計3本を設置する。デッキの面積は770平方メートル。通路の高さは地上6・2メートルで、幅2~4メートル。最も長い南北の通路は長さ103メートル。デッキの下には11台分の無料駐車場も設ける。屋根は採光を考え、光触媒を施し、汚れにくいテント素材を使用する。
一方、駅前広場の面積は3700平方メートル。ロータリーのほか、バスの停留所とタクシーの乗降場を設置する。広場東側の「よっちゃばれお祭り広場」は4800平方メートル。市は、市民の交流拠点として、イベントの開催やオープンカフェの設置を検討している。また、国指定重要文化財「藤村記念館」を武田神社から移築する。
宮島雅展市長は「北口は『歴史と文化に彩られた交流のまち』として大きく発展する」と強調している。
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